気象観測設置環境

UNO小型風力発電システムと気象計
2011年11月24日から観測を開始(Since 24th Nov 2011.)
1分間隔で記録・更新(The data is update and refreshed every 10 minutes.)
観測は弊社社屋に設置している小型風力発電機と気象計の環境の目安とするためのものですので、精度や定期性等は保証できません。
また、記載内容には、正確でない表現、誤りの可能性があります。そして冬季の雨量は降雪のためデーターとして扱わないでください。
設置場所
気象センサーの設置位置
(有)UNO 青森県黒石市追子野木1丁目80-2 (有限会社 UNO社屋 屋上に設置)
緯度(40度38分17.664秒(40.63824)) 経度(140度35分20.504秒(140.589029))
高度(標高44.5mm(海抜39m+設置面の地上高4.50m+機器の設置高1.00m))
緯度・経度・高度 国土庁地図へ
高度からの標準気圧:1008.574hpa
ICAO標準大気から式:P=1013.25×{(288.15-0.0065×H)/288.15}^5.25588から算出)
気象システム
気象観測システム
気象センサー Davis Instruments Cabled Vantage Pro2
ソフトウェア Davis Instruments WeatherLink for Vantage Pro(VP)
発電システム 計測ソフトウェア Labview
風速 Wind Speed (m/s)

10 Minute Average
Wind Speed (m/s)

風速(Highは最大/Hi Wind Speedも参照)
地表面に対する大気の相対速度。
10 Minute Average Wind Speedの表示値は、観測前10分間の平均風速で、この平均風速の最大値を最大風速(瞬間最大風速とは異なる)といいます。
予報用語 10 Minute Ave.(10分間の平均風速)
やや強い風 10 to 15 m/s
強い風 15 to 20 m/s
非常に強い風(暴風) 20 to 30 m/s
猛烈な風 30m/s or Higher
気象庁風力階級表(抜粋)
気象庁のサイトより(http://www.kishou.go.jp/know/index.html)

相当風速
(m/s)
説明 備考
0 0.0 to 0.3 煙がまっすぐ昇る  
1 0.3 to 1.6 風向きは煙がたなびくので分かる  
2 1.6 to 3.4 顔に風を感じる  
3 3.4 to 5.5 木の葉や細かい小枝が絶えず動く この辺が年間風速の平均
4 5.5 to 8.0 砂ぼこりが立ち、紙片が舞い上がる この辺が年間風速の平均(岬など)
5 8.0 to 10.8 葉のあるかん木が揺れ始める  
6 10.8 to 13.9 大枝が動く、傘はさしにくい  
7 13.9 to 17.2 風に向かって歩きにくい 海上風警報に相当
8 17.2 to 20.8 小枝が折れる。風に向かっては歩けない 海上強風警報に相当
9 20.8 to 24.5 煙突が倒れ、瓦がはがれる
10 24.5 to 28.5 人家に大損害が起こる 海上暴風警報に相当
11 28.5 to 32.7 滅多に起こらない、広い範囲の破壊を伴う
12 32.7 or higher   海上暴風警報または海上台風警報に相当
大阪管区気象台における注意報・警報基準
大阪管区気象台のサイトより
(http://www.osaka-jma.go.jp/gyomusyokai/yoho/yohoroom.htm )
気象台発表の目安 強風注意報(やや強い風) 暴風警報(非常に強い風)
10分間の平均風速 陸上 12m/s 20m/s
海上 15m/s 25m/s
Current 観測時点の現在値(Wind Speedは瞬間風速、10 Minute Average Wind Speedは観測時点の直前10分間の平均風速)を表示(5秒間隔でサンプリング)
0.5m/s毎に表示し、誤差は(+/-)5%最大1m/sです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均風速をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
風向き(Wind Direction)
風向
風が吹いてくる方向。
North(0deg) South(180deg)
北東 NE(45deg) 南西 SW(225deg)
East(90deg) 西 West(270deg)
南東 SE(135deg) 北西 NW(315deg)
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示(5秒間隔でサンプリング)
16方位コンパス、または、1deg毎に表示し、度数表示の誤差は(+/-)7degです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
瞬間最大風速
(High Wind Speed)

(m/s)

瞬間最大風速
5秒間隔で計測されている瞬間風速の最大値。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
屋外気温
(Outside Temperature)

(degC)

屋外気温(Highは最高、Lowは最低)
屋外における大気(地球をとりまく空気)の温度。
気温は、上空に行くほど低下し、標準大気下で高度1kmにつき6.5degC程度低下します。

予報用語 温度階級
冬日 日最低気温が0degC未満の日
真冬日 日最高気温が0degC未満の日
夏日 日最高気温が25degC以上の日
真夏日 日最高気温が30degC以上の日
熱帯夜 夜間の最低気温が25degC以上のこと
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示(10秒間隔で観測)
0.1degC毎に表示し(分解能)、誤差は(+/-)0.5degCです(精度)。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
屋外湿度
(Outside Humidity (%))
屋外湿度(Highは最高、Lowは最低)
屋外における大気の乾湿の度合いを相対湿度(RelativeHumidity)で表示。
相対湿度=(水蒸気量/同一気温における飽和水蒸気量)x100%
飽和水蒸気量とは、ある気温の下で、空気中に含むことができる水蒸気の量の最大値です。
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示(1分間隔で観測)
1%毎に表示し、誤差は(+/-)3%RH、90%以上では4%RHです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
結露点
(Outside Dew Point)

(degC)

結露点(Highは最高、Lowは最低) (ここでは屋外の結露点を表示しています。)
現在の気圧下で大気中の水蒸気が凝結して水滴(水または露)となる温度(露点・露点温度)で、気温と同じ値であれば相対湿度が100%ということです。
空気が冷やされて結露点以下の温度になると余分な水蒸気が凝結し、雲や霧となります。
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示
1degC毎に表示し、誤差は(+/-)1.5degCです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
気圧
Barometer (hPa)
気圧(Highは最高、Lowは最低)
大気の圧力(空気の重さ)で、上空に行くほど低下し、低高度では高度100mにつき12hPa程度低下します。
標準的な地表の気圧(1気圧)は、1,013hPa(ヘクト・パスカル)で、13.6g/cm3の水銀柱を760mm押し上げます(760mmHgと標記)。h(hecto)とは102(100倍)の意。
なお、気圧センサーは、天気図などで用いられる海抜0mに更正した「海面気圧」ではなく、「現地気圧」を表示しています。
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示(5秒間隔でサンプリング)
0.1hPa毎に表示し、誤差は(+/-)1.0hPaです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
雨量
Rain (mm)
降水量(雨量)
降った雨水が、蒸発せず地中に浸透しないで溜まったときの水の深さ(水深/雪などは解かして計測)。雨、雪、雹(ひょう)などのように水になるものを「降水」といい、降水が雨だけの場合は一般的に「雨量」といいます。

予報用語 Rate of Rain(1時間あたりの降水量)
やや強い雨 10 to 20 mm
強い雨 20 to 30 mm
激しい雨 30 to 50 mm
非常に激しい雨 50 to 80 mm
猛烈な雨 80mm or Higher
雨や風の強さと人の受けるイメージについては、気象庁の「気象、地震、火山、海洋などの知識」にある「雨や風の強さと被害等との関係を示した解説表について」の「風の強さと吹き方」に解説があります。
大阪管区気象台における注意報・警報基準
大阪管区気象台のサイトより
(http://www.osaka-jma.go.jp/gyomusyokai/yoho/yohoroom.htm)
気象台発表の目安 大雨注意報(強い雨) 大雨警報(激しい雨)
1時間雨量 20mm 40mm
3時間雨量 40mm 70mm
24時間雨量 70mm 150mm
降り始めからの総雨量 50mm 100mm
Current
Daily Rain 当日(0:00-24:00)の総雨量(10秒間隔で観測)
0.25mm毎に表示し、誤差は(+/-)0.25mm最大4%です。
Rain Rate 観測時の降雨状態を加味し1時間あたりの雨量を算出。
15分あたり0.5mm以下の降雨になればクリアされます。
Rain Storm 降り始めからの総雨量(10秒間隔で観測)
0.25mm毎に表示し、誤差は(+/-)0.25mm最大4%です。0.5mmの降雨があれば観測(累積)を開始し、24時間それ以上の降雨がなければクリアされます。
Monthly Rain 月間の総雨量(10秒間隔で観測)
1mm以上の降雨について0.25mm毎に表示し、誤差は(+/-)0.25mm最大4%です。
Yearly Rain 年間の総雨量(10秒間隔で観測)
1mm以上の降雨について0.25mm毎に表示し、誤差は(+/-)0.25mm最大4%です。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間毎の雨量をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分について、DailyRain(今日の雨量)(MonthlyRain(月間総雨量))をグラフ表示
Yearly
体感温度
Wind Chill (degC)
体感温度(風の冷却効果/風冷指数)
凍傷の予防など寒冷地に対する一指標で、気温と風速から算出されます。風によって体感温度は下降し、一般的には風速1m/sにつき体感温度が1degC程度下がるといわれています。

Weather Systems Companyのサイトより
(http://www.wxsystems.com/)
Category Frostbite Times Wind Chill
Fridgidly cold 30 seconds -51 degC or lower
Extremely cold 1 minute -29 to -51 degC
Bitter cold 5 minutes -18 to -29 degC
Cold -1 to -18 degC
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示
1degC毎に表示し、誤差は(+/-)1degCです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
体感温度
Outside Heat Index

(degC)

体感温度(熱指数) (ここでは屋外の熱指数を表示しています。)
熱中症の予防など高温環境に対する一指標で、温度と湿度から算出されます。湿度が上がると体感温度も上昇し、一般的には相対湿度10%につき体感温度が1degC程度上がるといわれています。

National Weather Serviceのサイトより
(http://weather.noaa.gov/weather/hwave.html#Index)
Category Heat Index
Extreme Danger 54 degC or higher
Danger 41 to 54 degC
Extreme Caution 32 to 41 degC
Caution 27 to 32 degC
Current 観測時点の現在値(瞬時値)を表示
1degC毎に表示し、誤差は(+/-)1.5degCです。
Last 24hours 観測時点の直前過去24時間について、10分間隔でその平均値をグラフ表示
Monthly 過去ひと月(1年)分についてグラフ表示
Yearly
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